|
|
 |

 |
住まいにおけるエネルギー消費の中で大きな部分を占めるのが、冷暖房と給湯といわれています。このことに焦点を当て、住まいの設備やライフスタイルを考えることが、住まいの省エネルギーにつながることになります。
住まいの給湯と冷暖房機器の省エネ効果は、建物・居住者のライフワーク(使い方)により違ってきます。
例えば、現在急速に普及している自然冷媒ヒートポンプ電気給湯機(愛称:エコキュート)は、電気を熱源とした給湯機でヒートポンプにより大気中の熱を利用します。省エネ効果は、外気温度、水温、使用頻度(短時間出湯の繰り返し)、使用時間帯(深夜時間帯は、気温が低く温水を作る効率が低い)など居住者の使用パターンによっても大きな影響を受ける場合があります。同様に冷暖房の空調機も居間と寝室など、使用目的、使用時間帯、空間の大きさ(面積)、建物の気密性等の違いによって負荷(エネルギー消費)に大きな差が出ることになります。
住宅はさまざまな工夫をすることで、省エネルギー性能の高い住まいをつくることができます。例えば、建物(居室)のレイアウトで、採光・通風を良くし熱負荷を下げること、建物の形状をシンプルにすることなどで熱の損失を少なくすることができます。また、吸湿性のある羊毛材などの使用による断熱や、二重サッシで気密性を高め適切な換気(熱交換式換気扇)をすることで、温熱環境を一定に保ち、冷暖房負荷を低減することもできます。日射量を効果的に調整する軒・ひさしを取り付け、植栽などによって建物の負荷を小さくすることができます。
自然のエネルギーである太陽光の利用による太陽電池パネル発電、ソーラーシステム(OMソーラー)の集熱と蓄熱による暖房給湯などを取り入れる等により、エネルギー量を少なくすることができます。
省エネの高い住まい造りは、自然エネルギーの利用と調整などの工夫、居住者の省エネ意識・使い方がポイントとなります。 |
 |
|