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コラム:【第10回】快適な住まいづくり 通風・採光について|住宅購入ガイド

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コラム 住宅に関わる“知っ得”情報
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【第10回】快適な住まいづくり 通風・採光について
2003年の改正建築基準法の施行により、新築の際は24時間換気(※)が義務づけられました。これは、各部屋の空気が2時間で入れ替わるように機械を導入しなさいというもので、シックハウス症候群などの原因となる科学物質を除去するため考え出された方策です。

確かに、24時間換気により、ホルムアルデヒドなどの科学物質の一部は、その発散量が制限され、有効なケースがあります。しかし、それ以外にも科学物質はたくさんあります。

対策として、やはり、窓開けです。
窓を開けたとき、ほんの僅かな風が家の中を通り過ぎるだけで、とても気持ちがいいものです。適切な場所に必要な大きさの窓があれば、換気が可能です。

窓を開けても風は通り抜けないし、陽も射し込まない? 
そこは工夫次第です。建物を支える大事な壁と採光や通風のための開口部、これをバランス良く配置して、その地域や環境に合わせた設計を行えば、きっと快適な住まいができるはずです。
北側の窓は小さくても風は抜けます。もし南側に隣の建物が目の前に建っていたら、高窓から光を取り入れましょう。

知恵をしぼれば、開放的で、快適な住まいが、きっと、創れます。
(※)24時間換気
24時間換気とは、気密性の高い現在のマンションで、シックハウスの原因物質から住人を守るためにと設置されたシステムのこと。 在来工法による昔ながらの住宅では、換気の問題はほとんど起こらなかった。しかし、断熱性を高めるために、気密性の高い鉄筋コンクリート造りの建物が多くなり、また高層化も進んではめ殺し窓が増えてくると、換気の問題は大きくクローズアップされることになった。とくに、シックハウス症候群の原因のひとつが換気にあると認められ、その基準が2003年の改正建築基準法に盛り込まれてからは、新築のマンションなどで24時間換気を採用するものが増えた。環境共生住宅やバリアフリーを謳うマンションはもちろんのこと、電力会社が提唱するオール電化住宅でも、このシステムが採用されている。【All About用語集より】
執筆:倉坂 充(一級建築士)
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