2018年に「すくすく子育てフェスタ×木のおもちゃ広場」のイベントを開催。3日間で2,000人が訪れた。 「2tトラックいっぱいの木のおもちゃで遊べる広場は大好評でした。助成金によって活動の基盤をつくることができ、さらに自立を目指し、行政や企業にブースを出してもらい、収支は黒字になりました。」 これまでに発行した数々のガイドブックの功績が認められ、茨城県教育庁から教職員向けの『推進室だより』の作成を請け負うことに。ガイドブックも2020年からは市の予算で出せることになった。 「約20人の有償ボランティアの中には、子育てを機に仕事を辞めたお母さんもたくさんいます。彼女たちのスキルを活かし、販売促進のチラシをつくる仕事を創出していこうと考えています。〈中央ろうきん〉の助成を受けたことが団体の信頼にも繋がったので、企業や商店に声をかけ、地域でお金が回っていく仕組みをつくろうと今、計画を進めているところです。」木のおもちゃでイベントを開催 行政との連携から仕事起こしへすくすく子育てフェスタ筑波大学での講義里山交流会助成プログラム4年間の活動2015年度『レストラン・お出かけガイドブック』3,000部配布。「木のおもちゃ広場」20回開催。防災ワークショップ開催。2016年度『保育園・幼稚園ガイド』を配布。「木のおもちゃ広場」「いいお産の日in守谷」を開催。2017年度「木のおもちゃ広場」「いいお産の日in守谷」開催。守谷里山ネットワークと連携して「里山交流会」を開催。1年目2年目3年目2018年度茨城県教育庁からの依頼で『推進室だより』作成。「すく育×木育」イベントに2,000人来場。「木のおもちゃ広場」に1,500人来場。4年目すくすく子育てフェスタお母さんも安心スペース【子育てネットワークままもり】インタビュー動画はこちらからhttps://chuo.rokin.com/about/csr/kikin/【子育てネットワークままもり】HPはこちらからhttp://mamamori.net団体ホームページ〈中央ろうきん〉スペシャルムービーさらなる飛躍へ地元の企業や商店に声をかけ、子育てがきっかけで仕事を辞めたお母さんたちがスキルを活かせる仕事を創出し、地域でお金が回っていく仕組みづくりを推進中。 引っ越しや育児をはじめとする環境変化のなかで、つながりを持てない地域のママさんたちをサポートするべく、同世代のママさんたちが立ち上げた「ままもり」。当事者目線のアイデアでママさんたちの課題解決にアプローチしていることが、助成決定につながりました。いまでは、行政や企業など、地域のさまざまな団体を巻き込み、地域の活性化にもつながっています。 〈中央ろうきん〉は、未来を担う子供たちの健やかな成長と、地域における子育てネットワークの充実を応援しています。助成を決めた意義8中央ろうきん社会貢献基金助成事業のあゆみ−中央ろうきん助成プログラム助成団体レポート②
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