〈ろうきん〉の理念
ろうきんは、働く人の夢と共感を創造する協同組織の福祉金融機関です。
ろうきんは、会員が行う経済・福祉・環境および文化にかかわる活動を促進し、人々が喜びをもって共生できる社会の実現に寄与することを目的とします。
ろうきんは、働く人の団体、広く市民の参加による団体を会員とし、そのネットワークによって成り立っています。
会員は、平等の立場でろうきんの運営に参画し、運動と事業の発展に努めます。
ろうきんは、誠実・公正および公開を旨とし、健全経営に徹して会員の信頼に応えます。
特徴1
〈ろうきん〉は、
営利を目的としません
〈ろうきん〉も、お客様に喜んでいただける商品・サービスを提供し続けるために一定の利益が必要です。
ただ営利企業である銀行とはちがい、〈ろうきん〉の目的はあくまでも、はたらくなかまのくらしのお役に立つことであり、利益はそのために必要な範囲で確保しています。
特徴2
〈ろうきん〉は、
はたらくみんなのくらしを
豊かにするお手伝いをします
金融を通じて、はたらくみんなのくらしを守り、応援することが〈ろうきん〉の役割であり使命です。
企業への融資が中心の銀行とは異なり、はたらくなかまからお預かりした資金は、大切な共有財産として、住宅・教育・マイカーなどはたらくなかまとその家族のくらしを守り、より豊かにするために役立てられています。
特徴3
〈ろうきん〉は、健全経営
〈中央ろうきん〉は、みなさまの信頼にこたえるべく、健全経営に徹しています。
金融機関経営の健全度を示す「自己資本比率」は9.51%(2024年3月末)と、国内基準の4%を大きく上回っています。
また金融機関の貸出金に占める開示債権の割合を示す「開示債権比率」は0.57%(同)ときわめて低く、健全性の高さが数値に表れています。