〈ろうきん〉ヒストリー
〈ろうきん〉のあゆみは、はたらくなかまのくらしをささえてきた歴史です。
1950年 (昭和25年) |
岡山に日本初の労働金庫が誕生 戦後、勤労者の社会的信用は低く、生活資金の借入れは質屋や高利貸しに頼らざるを得ない状況でした。そこで、勤労者が資金を出し合い、自らの生活向上に活かすため、〈ろうきん〉が設立されました。 |
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1951年 (昭和26年) |
千葉県労働金庫、埼玉労働金庫設立 |
1952年 (昭和27年) |
神奈川県労働金庫、東京労働金庫、群馬県労働金庫、栃木県労働金庫設立 |
1953年 (昭和28年) |
茨城県労働金庫設立 |
労働金庫法公布(10月1日施行) | |
1954年 (昭和29年) |
山梨県労働金庫設立 |
1972年 (昭和47年) |
財形貯蓄取扱開始 |
1978年 (昭和53年) |
金融界初の変動金利型の住宅ローン取扱開始(東京) |
1983年 (昭和58年) |
全国で「サラ金対策キャンペーン」を実施 高利貸業者からの過剰貸入れによるトラブル(いわゆる“サラ金問題”)が社会問題化したことを受け、「サラ金対策キャンペーン」を〈全国ろうきん〉で展開しました。世論を大きく喚起するとともに、被害の予防と救済活動を大きく前進させることとなりました。 |
1986年 (昭和61年) |
カードローン「マイプラン」取扱開始 |
1995年 (平成7年) |
阪神・淡路大震災を受け、震災遺児支援定期「応援(エール)30」発売 震災遺児の教育資金援助のため、利息の一部を寄付する定期預金「応援(エール)30」を〈全国ろうきん〉で発売しました。500億円を超える善意のお金が集められ、〈ろうきん〉からの寄付金を合わせて2億3千万円が「あしなが育英会」に寄付されました。 |
2000年 (平成12年) |
金融界初の「NPO事業サポートローン」取扱開始(群馬・東京・近畿) |
関東地区8労働金庫、統一「他行ATM利用手数料キャッシュバックサービス」開始 | |
2001年 (平成13年) |
関東地区の8労働金庫(茨城・栃木・群馬・埼玉・千葉・東京・神奈川・山梨)が統合し、〈中央労働金庫〉誕生 全国の〈ろうきん〉で地域統合が進み、関東では協同組織金融機関として日本最大の〈中央労働金庫〉が誕生しました。 |
2002年 (平成14年) |
「中央ろうきん社会貢献基金」の創設 |
〈全国ろうきん〉、業態別財形貯蓄残高で第1位を獲得 | |
2003年 (平成15年) |
個性が輝く“ひと・まち・くらし”づくりを応援する「中央ろうきん助成プログラム」をスタート |
2004年 (平成16年) |
アイワイバンク銀行(現:セブン銀行)とのATM利用提携 |
2006年 (平成18年) |
「他行ATM利用手数料キャッシュバックサービス」の対象拡大 |
2008年 (平成20年) |
「インターネットバンキング振込手数料キャッシュバック」開始 イオン銀行とのATM利用提携 |
2010年 (平成22年) |
〈中央ろうきん〉総預金5兆円突破 |
古本の収集・寄贈を通して障がい者の就労支援を図る「ReBook」の取り組みを開始 | |
2011年 (平成23年) |
東日本大震災を受けた復興支援策の実施 東日本大震災の被害を受け、「緊急特別融資制度」を取扱開始しました。また〈全国ろうきん〉から2億円(うち〈中央ろうきん〉から1億円)を日本赤十字社を通じて被災地に寄付しました。〈中央ろうきん〉として茨城県に1千万円を寄付しました。 |
〈中央ろうきん〉10周年 はたらくなかまに支えられ、〈中央ろうきん〉は10周年を迎えることができました。 |
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「ピンクリボン運動」への参加 | |
2014年 (平成26年) |
社会的不利・困難を抱える若者の“はたらく”を応援する「中央ろうきん若者応援ファンド」を創設 |
2015年 (平成27年) |
第5期中期経営計画(2015−2017年度) 『あんしん創造バンク』〜働く人のベスト金融アドバイザーとして〜 スタート |
2016年 (平成28年) |
コンビニATM(イーネット、LANs)、ビューカードとのATM利用提携 |
2017年 (平成29年) |
〈中央ろうきん〉総預金6兆円突破 |
2018年 (平成30年) |
第6期中期経営計画(2018−2020年度)スタート 本店ビル(新館)竣工 |
2019年 (令和元年) |
新助成制度「中央ろうきん助成制度“カナエルチカラ”」スタート |
2020年 (令和2年) |
融資手続きペーパーレスシステム「R-NEXT」サービス開始 |
2021年 (令和3年) |
〈中央ろうきん〉20周年 〈中央ろうきん〉は20周年を迎えました。これからも、働く人と地域社会の未来に貢献していきます。 |