理事長メッセージ

会員、組合員、ご利用者の皆さまには、平素より中央労働金庫をお引き立ていただき、誠にありがとうございます。
2001年4月に1都7県の労働金庫が合併して〈中央ろうきん〉が誕生して以来、健全経営を続けることが出来ているのは、ひとえに会員、組合員、ご利用者の皆さまのお力添えあっての賜物であり、深く感謝を申し上げます。
さて、2024年度は、個人消費の持ち直し等を背景に日本経済は緩やかな回復が続きました。一方で、賃上げを上回る物価上昇が働く人の生活に与える影響が懸念される状況にあります。こうした中で、2025年度よりスタートする第8期中期経営計画では、Face to Faceを基本としたコミュニケーションを強化し、〈ろうきん〉ならではの、金融サービスの拡充や親身な相談・提案活動を通じて、働く人とその家族が安心して暮らせる社会の実現に向けて取り組んでまいります。
〈中央ろうきん〉は、これからも「ろうきんの理念」を基本に据え、働く人の夢と共感を創造する協同組織の福祉金融機関として、一層努力してまいります。

2025年7月理事長 杉浦 賢次