振り込め詐欺
自分は騙されない、と思っている人ほど、注意が必要です!
「すぐに振り込まない!一人で振り込まない!」ことが重要です。
- 「振り込め詐欺」とは、いわゆるオレオレ詐欺、還付金等詐欺、架空請求詐欺等の総称です。
主な手口
例えば、こんな電話があったら要注意!
母さん、大変だ!交通事故を起こしてしまって、示談金が必要になった。
◯◯の口座に今すぐお金を振り込んでほしいんだ。
◯◯税務署のものです。税金の還付金があるのですが、手数料を払っていただけないと還付できないのです。
そのため、◯◯の口座に手数料を振り込んでください。
あなた、◯◯のホームページを見ましたよね?
そのホームページは有料なので、接続料として今すぐ◯◯の口座にお金を振り込んでください。
このような電話があったら、詐欺を疑ってください!
さらに新手の振り込め詐欺として、振り込め詐欺の救済を名乗る詐欺も発生しています。こうした勧誘などを受けた場合には、最寄りの警察署にご相談ください。
手口1
子や孫、警察官、弁護士等を装った電話がかかってきます。
交通事故の示談金や、会社のお金が入ったカバンを落としてしまった等の名目で、現金を預貯金口座に振り込ませるなどの方法で騙し取る詐欺です。子や孫のほか、警察官や弁護士になりすました人物から電話がかかってくる場合もあるので注意しましょう。
手口2
税金や保険料の還付金があるという嘘の電話がかかってきます。
近年では新型コロナウイルス感染症等に乗じて、給付金の手続き等を口実に、被害者にATMを操作させ、犯人の口座に送金させる詐欺です。犯人はさらに、「手続きには期限がある」など時間がないことを理由にあせらせます。ATMでお金が返ってくることはありませんので注意しましょう。
手口3
架空の事実を口実とした、請求の電話や手紙が送られてきます。
有料サイト利用料金や消費料金等について、「未払いの料金が発生している」等の名目で、携帯電話に電話やショートメッセージ(SMS)が送られたり、裁判所等の名称で、自宅にハガキや封書を送付し、法的手段に訴えるなどと称して、実際には発生していない料金を騙し取る詐欺です。身に覚えのない料金請求に注意しましょう。
手口4
SNS広告やダイレクトメッセージ、投資セミナー等を通じて金融商品の勧誘をしてきます。
投資詐欺は、SNSや投資セミナーを通じて、投資初心者をターゲットに、「絶対に儲かる優良株がある」などと言い、金融商品の購入代金の振り込みを促します。最初のうちは「儲けが出た」と言って数万円が入金されることで信用させて、その後業者と連絡が取れなくなり、購入代金も返ってこないといったような手口があります。「絶対に儲かる」「優良株」等の言葉を信用しないように注意しましょう。
対策のポイント
- 電話をかけてきた家族に自分から電話して確認しましょう。
- 事前に家族の合い言葉を決めておきましょう。
- 留守番電話機能や迷惑電話防止機器を利用しましょう。
- 個人情報や暗証番号は教えないようにしましょう。
〈中央ろうきん〉の振り込め詐欺等への対応について
- 振り込め詐欺等の被害を未然に防止するため、ATM取引時の画面・音声等による注意喚起と、ATMコーナーへのポスターの掲示、職員による声掛けなど、お客様に対する注意喚起を行っております。また、お客様にATMコーナーでの携帯電話のご利用をご遠慮いただいております。
- 「振り込め詐欺救済法」(正式名称「犯罪利用預金口座等に係る資金による被害回復分配金の支払等に関する法律」2008年6月21日施行)に基づき、 振り込め詐欺等の犯罪被害資金を当金庫の口座に振り込まれた方からのご照会をお受けいたします。
振り込め詐欺救済法に関するお問い合わせ窓口
受付先:
〈中央ろうきん〉お客様相談デスク
0120-86-6956
受付時間/平日9:00~18:00
不審に思ったら
すぐ相談‼︎
警察相談専用電話#9110
受付時間/平日8:30~17:15
(各都道府県警察本部で異なります。)
- 土日・祝日および時間外は、24時間受付体制の一部の県警を除き、
当直または音声案内で対応。