中央ろうきん助成制度|生きるたのしみ、働くよろこび カナエルチカラ

選考結果
2021年助成の選考について

本選考所感

一般社団法人 埼玉県労働者福祉協議会 理事長 小林 直哉

≪プロフィール≫
1979年、ボッシュ(株)に入社後、組合活動に参画。JAM北関東執行委員長を経て、2011年より6年間連合埼玉会長、2012年より埼玉県労働者福祉協議会理事長。本年2月まで中央労福協副会長。生活困窮者自立支援事業やフードバンク、奨学金問題をはじめとした労働者福祉運動に取り組む。

明けない夜はない 想いは一つ

 新型コロナウイルス感染症の拡大は、世界的なパンデミックとなり、日本でも感染者が急増し医療体制は崩壊寸前です。今回の選考もリモート開催を余儀なくされました。みんなの心が不安でいっぱいの時、応募いただいた皆さんの活動に触れ、暖かな気持ちになりました。
 人の「つながり」で成り立つNPOの活動ですが、今は当然「つながる」ことが難しい状況です。それでも各団体は、工夫を凝らして前進していることがよくわかりました。
 格差や貧困がますます拡大する現在、「生きるたのしみ」と「働くよろこび」を実感できない人達のなんと多いことか。そんな彼らに寄り添い、活動を進めているすべての団体に改めてエールを送ります。

立教大学 コミュニティ福祉学部福祉学科 准教授 後藤 広史

≪プロフィール≫
博士(社会福祉学)。社会福祉士・専門社会調査士。認定NPO「山友会」理事/特別区人事・厚生事務組合 社会福祉事業団理事。貧困・ホームレス問題、生活困窮者の「自立」支援。主な著書に「ホームレス状態からの『脱却』に向けた支援」。

審査を通して感じたこと

 本助成制度のテーマは、「生きるたのしみ、働くよろこび」です。テーマの幅広さから、実に様々な地域社会の創造に向けた事業の応募がありました。
 それらの事業を選考させていただく中で、個人的にとても難しいと感じたのは、選考基準の中にある「必要性」の項目の評価でした。なぜなら、応募された団体の皆さまは、受益者のニーズを満たすために、その事業や活動が必要だと考えているからこそ応募くださっているからです。それを外から必要性が高い低いと判断してよいのか、迷いながらの審査でありました。
 その意味で、残念ながら今回採択に至らなかった事業も、当然のことながらその必要性が低いわけでは決してありません。同様の機会がありましたら、次年度また内容をブラッシュアップしていただき、再度応募していただけたらと思います。
 コロナ禍で生きがいを失う人たちが今後ますます増えていくことが予想されます。
 助成決定に至った団体におかれましては、助成金を有効に活用していただき、そうした人々の生きがいを取り戻すために、ひいては豊かな地域社会を創造するために邁進していただけたらと思います。皆さまのさらなるご活躍を期待しております。

関内イノベーションイニシアティブ株式会社 代表取締役 治田 友香

≪プロフィール≫
マンションデベロッパー、NPO支援組織、起業家支援財団を経て、2013年6月から現職。
「ひとが育つと、まちが変わる」をコンセプトに、次の時代の街・社会の未来を担うエコシステムの形成を目指し、ソーシャルベンチャー、地域起業などの人材育成、商店街の活性化、エリアマネジメントなど調査研究やコンサルタントに取り組んでいる。

地域の支えを得て成長する枠組みを精一杯活用して

 本助成制度の特徴の一つに、助成団体同士の出会いや、選考や運営に協力いただく選考委員・NPO 支援組織の方々と関わりが持てることが挙げられます。
 地区選考、審査、助成期間、報告の各プロセスで、多様な関係者によって本質を突いた意見が交わされ、市民団体について大きな期待(時には改善点)が寄せられています。
 残念ながら、それらの期待に十分に応えている提案は実はとても少ないのです。なぜ、この助成金が必要か、これまでの事業との違いはどこか、それによって地域課題がどのように解決するのかを、受益者範囲や人数など数値的な目標を明確にし、広報・告知の仕方とともに示すように意識してみるとよいでしょう。
 解決すべき課題や生み出したい新たな価値を中心に据えて考えると、自団体に不足している資源や視点が明らかになると思います。
 コロナ禍であっても揺るがない市民団体へのファンづくり、地域における信頼形成に本助成制度が役立つことを願っています。

特定非営利活動法人 ほっとプラス 理事 藤田 孝典

≪プロフィール≫
NPOほっとプラス理事。聖学院大学客員准教授。北海道大学公共政策大学院フェロー。反貧困ネットワーク埼玉代表。社会福祉士。最新刊は『棄民世代』他にも『下流老人』『貧困世代』など。

新型コロナウイルスに負けない創意工夫に溢れた市民活動

 今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響から、従来の市民活動を根本的に見直さざるを得ない団体が多かったです。例えば、居場所提供事業、集会型のイベント、子ども食堂など一緒に食事を共にする活動など、どれも有意義で活発に活動したいのにウイルスに妨害されている、という悲痛な叫びが聞こえてきました。
 そのなかでも、コロナ禍に負けていられないと奮起し、インターネットやオンライン、クラウドサービスを活用し、人との接触を避ける形での市民活動を実施しています。
 一気にオンライン型市民活動の時代に移り変わったことを実感すると共に、危機対応に優れた市民団体のたくましさ、強さを痛感しました。
 そういう意味では、市民活動は大きな転換点を迎え、新型コロナウイルスに対抗して、人々に希望や期待をいだかせる創意工夫の時代に入ったのだと思います。
 今後も私たち市民団体は行政が実施できない部分を創意工夫で埋めながら、コロナ禍でも存在感を見せていきたいものです。

中央労働金庫 総合企画部(CSR)担当部⾧ 有竹 丈司

≪プロフィール≫
地方銀行勤務後、東京労働金庫入庫。都内4店舗勤務後、平成19年から5年間、中央労働金庫営業統括部で多重債務関連業務に従事。支店長を2店舗勤務後現職。現在は教育機関(高校、大学)や企業・労組のセミナー(新入組合員、年齢別組合員、職場委員会等)で消費者問題や住宅ローンの利用などについてセミナー等を行っている。消費生活コンサルタント、宅地建物取扱主任者、貸金業務取扱主任者、クレジット債権管理士。

<ろうきん>らしい助成制度

 本選考にあたっては、昨年同様、私以外は専門家の方にお願いしている所です。
 私自身は本年度も当金庫の職員の立場で、「〈ろうきん〉らしい助成」になればと考え選考にあたりました。
 我々の助成から、色々な立場や状況の人々が如何に自立し、働く喜びを享受し、さらに将来、〈ろうきん〉をご利用いただける事になるか、この助成から一つのストーリーが出来上がることを想像しながら選考してきたつもりです。
 本年度はさらに特殊事情として「コロナ禍」の中でどの様な活動をしていけば良いかを工夫し、考えている団体が助成された様に感じます。
 この「コロナ禍」で当金庫も各団体とどの様に関わっていけるか、今後の大きな課題であると考えています。
 今年度、助成先として今まであまり無かった活動の「子供ホスピス」関連2団体を助成先として選考しました。
 今後、〈中央ろうきん〉の活動エリア内にある「子供ホスピス」に何らかのかたちで関わっていければと考えており、活動内容も広く皆さまに知ってもらえるように努力していきたいと考えています。

都県選考所感

茨城地区

<中央ろうきん>会員団体

 コロナ禍の状況もあり、オンラインによる参加型の活動を行う事業の応募が多く、これまでのような対面で行う活動が進められないなかで、本当に皆さまのご苦労が伝わってきました。
 そのようななかでも、新型コロナウイルス収束後も継続できる取組みやピンチをチャンスと捉えた前向きな取組みになっているものに共感を覚えました。
 今回、助成対象となった団体の皆さまには、活動の達成に向けて前進して頂きたいと思いますが、助成対象とならなかった団体の皆さまにも活動を継続されることを願っております。

地域NPO支援組織

 コロナ禍で自らの団体の在り方を見つめ直し、今自分たちにできることは何かを模索して提案された案件が多くあり、市民活動の足腰の強さ、柔軟性を再認識しました。
 一方、「生きるたのしみ」とは別に「働くよろこび」というテーマも本助成制度では掲げていますが、それに関連した、例えばひきこもりがちな市民の就労支援につながるような案件が見受けられませんでした。
 他ではなかなか見られない、最⾧3 年も息⾧く助成いただける本助成制度の特色を鑑み、なかなか公的資金の入らないこれら活動分野の団体にはぜひ積極的に企画提案いただきたいと思います。

<中央ろうきん>茨城県本部

 応募いただいた団体の多くが新型コロナウイルス感染症に関連する取組みであり、「このような厳しい状況の中、どのようにしたら地域貢献できるのか?」ということを真剣に考え、前向きに取組んでいこうとする熱い思いが伝わってくる事業ばかりで審査は大変悩みました。
 また、今年度の都県選考委員会は、オンラインで行いましたが、昨年度と同様活発な意見交換ができたと感じております。
 最後になりましたが、今回応募いただいた団体の皆様の更なるご活躍と発展をご祈念申し上げます。

栃木地区

<中央ろうきん>会員団体

 さまざまな団体が社会問題の解決に向けて活動している現状に対し、助成金の必要性を改めて感じました。
 選考委員会では、各委員からの活発な意見を拝聴し、選考視点についてそれぞれ個性があり私自身の勉強にもなりました。
 コロナ禍において我慢を強いられる窮屈な状況は続いておりますが、助成金を受けた団体は目標を目指し、実施計画を遂行できるように期待します。
 今後も、本助成制度により「明るい社会・希望を持てる未来」を作る活動に応援をしていくべきだと思います。

地域NPO支援組織

 さまざまな背景を持つ選考委員の方々との審議では、ほかの委員と大きく異なる応募書類の捉え方をしていないかと少々心配になりますが、それ以上に多様な視点で審査が進んでいくプロセスには市民活動らしさを感じたところです。
 市民活動そのものには「ここまでやらなければならない」という明確な基準がないため、ともすると当事者や地域社会がないがしろにされた活動者ファーストの活動に陥る危険性があります。
 未曽有のコロナ禍において、個々の市民活動は現在の延⾧線ではない、パラダイムシフトが必要であることを痛感しました。

<中央ろうきん>栃木県本部

 応募いただいた各団体の事業内容は、人口減少や地域コミュニティの希薄化といった日本全体が直面している問題について、地域においてその課題に向き合い、より良い地域社会を作り上げていくための取組みばかりであり、運営されている皆さまの活動に対して畏敬の念を抱きました。
 都県選考では、どの団体も推薦したい想いを抑えつつ、事業の継続性や発展性といった部分を中心に審議を行い、選考委員会に推薦する団体を選出させていただきました。
 選考結果に関わらず、応募いただいた全ての団体の活動が、今後さらに発展していくことを祈念申し上げます。

群馬地区

<中央ろうきん>会員団体

 働く仲間を代表して評価させていただきましたが、社会には普通に働くことができない方々が大勢いらっしゃいます。
 そのようななか、今回応募いただいた各団体が熱い思いをもって、支援活動されている姿を想像し、胸が熱くなりました。
 私は、社会は人と人との支えあいが何より大切なことだと信じています。
 大変厳しい社会情勢ですが、手を差し伸べることを忘れなければ、強く優しい社会が形成されていくのだと思っています。
 本助成制度が一人でも多くの「生きるたのしみ」につながっていけるよう、心より祈念申し上げます。

地域NPO支援組織

 今年度に入り、未曾有のコロナ禍により多くの団体が活動の継続に困難をきたしたことと思われます。
 しかしながら今回予想以上の応募をいただき、選考には大いに悩みました。
 現在の状況下だからこそ、新たな人・団体との繋がりをつくるもの、また非対面によるオンラインツールを用いた事業等新しい試みが生まれていると感じました。
 新型コロナウイルス感染状況の変動があるなかではありますが、助成の対象となった団体の活動が人々と社会にとっての希望となるよう、祈念しております。

<中央ろうきん>群馬県本部

 生きていくうえで、人や地域との繋がりがあることは非常に重要なことです。
 ご応募いただいた団体が課題としている内容は、そのような繋がりがなかったり、さまざまな事情でそれらへのアクセスが難しかったりする方々を対象にしており、公的な支援では対応しきれない日本の課題と重なる部分が多くありました。
 それらの課題へ情熱を持って解決に向け取り組んでいる事を知ることができ感銘を受けました。
 当金庫は福祉金融機関として、働く人の「幸せ」の実現を目指し日々取組みを行っています。
 対象者は異なるかもしれませんが、すべての人の幸せと地域の発展を目指すとともに、ご応募いただいた団体の更なるご活躍を祈念申し上げます。

埼玉地区

<中央ろうきん>会員団体

 昨年を大いに下回る応募数に至ったのは、目を洗われる思いでした。
 コロナ禍において本助成制度の主要なパートナーであるNPO法人の多くは活動ができない見通しが立たないと休止せざるを得ない状況だったのではないかと憶測をめぐらしました。
 本助成制度に、新型コロナウイルス感染防止対策と並行してさまざまな工夫・アイデアを凝らして活動を続けたい団体の運営面のサポートに対しても柔軟な対応ができる仕組みも必要と考えます。
 この先の社会のために備えている団体への一助となり積極的な応募へと繋がる制度の充実に期待したいと思います。

地域NPO支援組織

 残念ながら埼玉県内からは応募数が少なく、継続型への応募も新型コロナウイルスの影響で今回は見送ったというような声も聞かれました。
 本助成制度のテーマは「生きるたのしみ、働くよろこび」というものですが、この制度を広報するべき立場である私が、「生きるたのしみ」に関連する事業ができそうな団体に声掛けをしなかったことは反省点です。
 「生きるたのしみ」とはひろく「ひと・まち・くらし」づくりに役立つ発想豊かな事業を想定しているとのことです。
 次年度は、「生きるたのしみ」分野にも応募していただくよう願っています。

<中央ろうきん>埼玉県本部

 今年は埼玉県内のご応募が1 団体のみと、少々寂しい結果となってしまいましたが、その分じっくりと応募書類に目を通し、ご応募いただいた団体の熱い想いを感じ取る事ができました。
 県内には、地域社会の課題解決に取り組むさまざまな団体が存在しています。
 今後は、県内でもより多くの団体の皆さまに本助成制度を有効活用いただけるよう、埼玉県本部としても、関係団体との連携を図りながら、制度の周知に努めてまいりたいと考えています。
 最後に、ご応募いただいた団体の更なる発展をお祈り申し上げます。

千葉地区

<中央ろうきん>会員団体

 まずもって、最終的に助成の対象となった皆さま、おめでとうございます。
 また、本助成制度の趣旨に賛同され、熱心に応募書類を作成いただいた全ての団体の皆さま、お疲れ様でした。
 地域における共助の取組みの担い手としての立場から選考に取り組みました。
 多様な側面から事業への期待評価を行うなか、コロナ禍の厳しい環境下だからこそ、とりわけ、各事業の必要性や緊急性、そして変化への対応も伴う発展性等の観点から、選考委員の議論が尽きなかったことが強く印象に残っています。
 今回、応募いただいたすべての団体が、事業目標を達成されることを祈念申し上げます。

地域NPO支援組織

 応募書類の内容は、高齢者支援、子育て支援、多文化共生等、多様な視点でどれも地域の課題に対応しており、それぞれの団体の視点、強みを活かしたものになっていたと思います。
 新型コロナウイルスの影響で、より深刻になった課題がある一方で、新たな活動の仕方も求められています。
 また、活動を拡充するためには、他の団体や行政、企業等と連携、協働を進めることも大切です。
 新型コロナウイルスの影響は今後も続くと思われ、当初の想定通り、事業を具体化できないこともあるかと思います。
 事業目的に沿って見直しと工夫を重ね、より成果のある形での事業実施を期待します。

<中央ろうきん>千葉県本部

 2019 年度に新たな助成制度として“カナエルチカラ”が実施され、今回は助成1 年目と2 年目で多角的に選考を行うなかで、選考委員会の参加者がそれぞれの立場で意見を述べられ、自分自身に無かった新たな視点を学ぶことができました。
 結果として6 団体が本選考に進む対象となりましたが、コロナ禍の状況で各団体が地域に根差したさまざまな活動を行っていることを実感しました。
 先行きが不透明な今だからこそ社会貢献活動をはじめ<中央ろうきん>としての役割発揮に努めてまいります。

東京地区

<中央ろうきん>会員団体

 今回の選考も非常に難しく、取組みに向けた想いを感じながら臨ませていただきました。
 それに加え、コロナ禍のなかで思うように活動ができない状況を、いかに事業へ転換できるのかなど、創意工夫されながら応募されたと感じたところです。
 さまざまな観点で事業を運用しようとする気持ちが伝わり、とても興味深く、有意義な選考であったと振り返っております。
 労働金庫会員の代表として、また、労働者のひとりとして、応募された各組織の方々が、働く喜びを与えてもらえる活動や事業を鋭意展開してもらえますよう、心よりお祈りいたします。

地域NPO支援組織

 新型コロナウイルス感染拡大が、市民の生活やそれを支える市民活動にも大きな影響を及ぼしていることが応募内容のなかからも見られました。
 しかし、プログラムの実施やサポート体制に限りが生じたなかでも、開催方法を工夫したり、オンラインやSNSを取り入れながらあきらめずに取組みをすすめようとされる姿勢、また、困難な時期であるからこそ新たな方々へのアプローチも考え、活動している市民同士がつながっていこうとされていることに共感しました。
 私たちもみなさんとご一緒に知恵を出し合いつながり合って、応募してくださった活動を実現することができたらと思います。

<中央ろうきん>東京都本部

 都県選考にあたり、多くの応募書類を拝見させていただきました。
 本助成制度のテーマである「生きるたのしみ、働くよろこび」について、今の日本社会における課題や問題を考えさせられたとともに、真剣にそれに向き合おうとしている各団体の皆さまに大きな感銘を受けました。
 一つひとつの取組みが、やがて大きな輪となって波及していくことを切に願っております。
 選考結果にかかわらず、今回ご応募いただきました全ての団体の更なる発展、ご活躍を心より祈念申し上げます。

神奈川地区

<中央ろうきん>会員団体

 選考を実施するにあたり、応募された各団体の書類から、活動や事業概要を拝見するなかで、世の中にはさまざまな課題があり、また、支援を必要とする方々がいて、それらをさまざまな取組みで支えている団体があることを改めて再認識しました。
 どの団体も素晴らしい活動をされており選考は難しくとても悩みました。
 今は未曾有の災禍のなかであり各団体とも厳しい活動環境が続くかと思いますが、選考結果に関わらず応募団体すべての活動が継続し、発展することを祈念申し上げます。

地域NPO支援組織

 神奈川県は市民の自主的な活動が活発です。
 世界を震撼させているコロナ禍でも歩みを止めることなく、多くの皆さんにご応募をいただきました。
 地元に密着する草の根の活動から、県外に向けたテーマ型の活動など、市民の豊かな発想を行動に映した企画が集まりました。
 今回の特徴として、複数の組織が協力することや、組織内の複数の活動の横断的な企画など、発展性が期待される企画が多かったように感じました。
 いまだ先行きがはっきりしないなかでの活動となります。
 皆さんの活動が安全に進みますことを心より祈念しています。

<中央ろうきん>神奈川県本部

 今年は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、多くの団体が計画通りに活動を進める事ができないという厳しい状況のなか、地域社会の人々のため創意工夫し、またコロナ禍での新たな課題を見つけ、今まで以上に「生きるたのしみ」や「働くよろこび」を感じられる社会をめざし、問題解決に向け懸命に取り組まれている姿が応募用紙からもとてもよく伝わり感銘を受けました。
 今後も厳しい環境が続くかと思いますが、ご応募いただきました全ての団体の更なるご活躍とご発展、皆さまの素晴らしい活動が地域全体の活性化に繋がることを祈念申し上げます。

山梨地区

<中央ろうきん>会員団体

 普段、私個人ではありますがあまり気が付かないことを、各団体からの事業背景や必要性を応募内容から改めて知ることができ、大変勉強になりました。
 課題をしっかりとらえ、各事業に参加する多くの人々が、本助成制度を活用して働くことの喜びや楽しさを感じてもらえるようになれば選考委員として嬉しく思います。
 また、今回の応募事業が助成期間を終えても継続して活動していただけるようこれからも少しでも応援していきたいと思います。
 今後の活動に期待しています、頑張ってください。

地域NPO支援組織

 書類選考に基づき、本助成制度の趣旨を踏まえてのオンライン選考会議を終えて、コロナ過における創意工夫の活動実践という時代背景と、申請団体の皆さまのチカラ強さとたくましさを改めて強く感じ心打たれるものがありました。これを機に微力ではありますが、助成が決定した団体への支援と山梨での応募者が増える取組みにチャレンジしていきたいと思いました。

<中央ろうきん>山梨県本部

 現在、コロナ禍にあって各団体の活動も制限され、厳しい環境での活動と推察します。
 人との接触が取りづらいなかで、障がい者や就労困難者が地域社会に繋がるための活動に向けて、ICTを活用し「学習支援」・「就労支援」の取組みは時代変化を捉えた新たな視点の事業として期待するものです。
 また、社会との繋がりが苦手な方を地域・他団体と連携を図り、居場所の提供や就労・就農支援の取組みも必要不可欠な活動です。
 これらの活動により「誰ひとり取り残さない社会」を実現するために応募団体の更なる発展を祈念いたします。