CSRに関する考え方

労働金庫は、「労働組合、消費生活協同組合その他労働者の団体が行う福利共済活動のために金融の円滑を図り、もってその健全な発達を促進するとともに労働者の経済的地位の向上に資すること」(労働金庫法 第一条)を目的とする、協同組織の福祉金融機関です。

この社会的使命を果たしていくために、当金庫は、「労働者自主福祉金融」※という本業そのものをCSR活動の中核に据えて、会員と協働して組合員が直面する課題、ひいては社会的課題の解決に貢献することを掲げています。

当金庫は、変化するESG課題を考慮しながら、会員・組合員、地域社会、金庫職員とのコミュニケーションを通じて、会員や社会と共有できる価値を追求し、持続可能な社会の発展に貢献してまいります。

中央ろうきんのCSR基本方針

大切にしたいこと CSR Value

1 会員・組合員とともに
<中央ろうきん>は、共助の資金循環を通じて「共生社会」の実現をめざす、<ろうきん>の原点を大切にします。
はたらく人の生活を支え、はたらく人が安心して利用できる金融サービスを提供したい。
1950年、はたらく人を取り巻く社会のセーフティネットを自らの力で整備するため、労働組合や生活協同組合のはたらく仲間が協同して資金を出し合い、<ろうきん>は設立されました。会員・組合員と一体になり、はたらく人の暮らしを金融面から応援する私たちは、「たすけ合い」の精神のもとで共感の輪を広げ、生涯にわたる安心・安全な生活をサポートしてきました。
私たちは、共助の資金循環により「共生社会」の実現をめざす、<ろうきん>の原点を大切にします。
2 地域社会とともに
<中央ろうきん>は、人と人、人と地域とのつながり・共感を醸成する地域社会との対話を大切にし、はたらく人を取り巻く社会的課題の解決に取り組みます。
複雑化し、多様化する社会の「いま」を捉え、はたらく人の暮らしに本当に必要なサービスをお届けしたい。
「共生社会」の実現に向けて、はたらく人の暮らしを支えていくためには、はたらく人を取り巻く様々な社会的課題の解決に寄与し、誰もがより暮らしやすく、はたらきやすい社会の仕組みをつくることが不可欠です。営利を目的とせず、会員が参画する<ろうきん>の公平・民主的な運営は、労働組合・生活協同組合をはじめ、労働者自主福祉運動を進める団体、NPOなどの非営利・協同セクターとのネットワークのもと、信頼関係と協働関係を築いてきました。
私たちは、人と人、人と地域とのつながり・共感を醸成する、地域社会との対話を大切にします。
3 金庫職員とともに
<中央ろうきん>は、職員一人ひとりのはたらきがいや自己実現を大切にし、活気溢れる組織づくり・組織運営に取り組みます。
はたらく人のニーズに応える金融機関として、職員一人ひとりの多様なはたらき方を尊重し、職員が誇りと責任感をもってはたらき続けることのできる職場でありたい。
職員一人ひとりが「ろうきんの理念」の体現者でなければならないと考える私たちは、はたらきやすい職場環境を整えることと併せ、ステークホルダーの要請や期待に応える仕組みの整備と、個人やチームの能力を発揮できる組織風土の形成に取り組みます。
私たちは、活気溢れる組織をつくる、職員一人ひとりのはたらきがいや自己実現を大切にします。

※労働金庫設立の原点には、「労働者自主福祉」という考え方があります。

労働者の実質的な生活向上のためには、労働組合を通じた賃金・労働条件等の改善だけでなく、労働者が相互扶助や協同・連帯の理念と手法に基づき、自主的に福祉活動の主体となり、自らの資金と組織によって、その生活上の問題の解決にあたる活動が求められています。

共済、購買、住宅、医療、信用保証など、労働者の生活福祉を包括する幅広い事業のうち、「金融」事業を担当する「労働者のための福祉金融機関」として設立されたのが、労働金庫です。

今日では、働く人たちからお預かりした資金は、住宅・マイカー・教育資金など、働く人たちの生活を守り、より豊かにするために役立てられています。これが、労働金庫が「日本唯一の労働者の福祉金融機関」と呼ばれる所以です。