CSR重要課題の設定
当金庫は、社会環境の動向、組合員・勤労者が直面する課題の多様化を捉え、〈中央ろうきん〉らしいCSRに取組んでいくため、CSR重要課題を設定しています。
CSR経営のアクションプランとして策定する『CSR活動計画』では、社会的責任に係る各種ガイドラインをふまえて、以下の5分野をCSR重要課題として設定しています。
【1】働く人の経済的地位の向上への寄与
当金庫の本業である「労働者自主福祉金融」事業を通じ、会員と協働して組合員・勤労者の生涯にわたるライフプランの支援や金融リテラシーの向上に取組み、働く人の経済的地位の向上に寄与していく。
対応する主なSDGs項目
【2】環境への配慮・コミュニティへの貢献
持続可能な社会の形成に向けて、環境や社会に配慮した事業活動や資金循環を推進し、会員や協同組織・NPOなどの非営利・協同セクター等と連携して、環境・社会問題の解決に貢献する。
また、社会貢献活動として、福祉・環境および文化に関わる助成・支援活動等に取組んでいく。
対応する主なSDGs項目
【3】人権の尊重
「働く人の福祉金融機関」として、年齢、性別、障がい、経済的地位などに関わりなく、すべての人々の多様性を尊重し、誰もが安心して生活できる共生社会の実現に寄与する。
対応する主なSDGs項目
【4】多様な人財の活躍 ・働きがい
「ろうきんの理念」の体現者であるすべての役職員が互いの個性や事情を認め合い、多様な人材が能力を発揮できる職場環境・風土づくりと併せ、人材育成と活用による価値創造を通じて活力のある組織風土の形成に取り組む。
対応する主なSDGs項目
【5】組織の基盤・ステークホルダーとの連携
金庫の社会的責任と公共的使命を十分に認識し、公正で透明性のある適正な業務運営の遂行を通じて、会員・組合員をはじめとする多様なステークホルダーの期待・信頼に応える。
ステークホルダーとのコミュニケーションを通じて、相互の理解と協働を深め運動・事業による社会的課題の解決を図り、持続可能な社会の実現に貢献していく。