重要課題5
組織の基盤・ステークホルダーとの連携
当金庫は、金庫の社会的責任と公共的使命を十分に認識し、公正で透明性のある適正な業務運営の遂行を通じて、会員・組合員をはじめとする多様なステークホルダーの期待・信頼に応えていきます。
また、ステークホルダーとのコミュニケーションを通じて、相互の理解と協働を深め運動・事業による社会的課題の解決を図り、持続可能な社会の実現に貢献していきます。
ステークホルダーとの連携・コミュニケーション
協同組織の金融機関である当金庫は、労働組合・生活協同組合・その他労働者の団体等の会員 および 組合員の皆さま、地域社会の皆さま、業務全般にわたる取引先の皆さま、行政、職員と、様々なステークホルダー(利害関係者等)との信頼関係のなかで築かれてきたものです。
これらの信頼関係を、これからも維持・継続していくために、ステークホルダーへの情報発信と双方向の対話を進め、CSR経営の改善・発展に活かしていきます。
具体的には、ステークホルダーの声を業務運営に反映するため、会員・利用者へのアンケート実施や、店頭やホームページに寄せられるお客様の意見・苦情・要望などを本部主管部で集約し、関係部と協議したうえで業務改善につなげています。
持続可能な経営基盤の構築
(経営管理態勢の強化)
当金庫は、非営利の協同組織金融機関として、労働組合や生活協同組合、そして勤労者の皆さまの信頼の上に成り立っており、その経営姿勢には高いレベルの倫理性が求められていると考えます。
その社会的責任と公共的使命を十分に認識し、コンプライアンス態勢、リスク管理、危機管理体制の整備等の経営管理態勢の強化を図っています。